障害者手帳割引の使い方

障害者手帳の割引は、施設や交通機関によって条件が異なります。

同じ「無料」でも、本人だけが対象の場合と、介助者・付添者まで対象になる場合があります。身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のうち、一部の手帳だけを対象としている施設もあります。

このページでは、割引を利用する前に確認しておきたい点をまとめます。

利用前に確認する7つの項目

1.自分の手帳が対象か

「障害者手帳をお持ちの方」と書かれていても、対象となる手帳の種類は施設ごとに異なります。

身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のすべてが対象とは限りません。等級や障害種別、居住地などに条件が設けられている場合もあります。

2.本人はいくらになるか

割引内容には、無料、半額、定額料金、一般料金から一定額を割引など、さまざまな形式があります。

企画展や特別展、繁忙期、休日料金などには適用されない場合もあるため、「通常料金だけが対象なのか」まで確認しておくと安心です。

3.介助者・付添者も対象か

介助者の割引は、本人の割引とは別に確認する必要があります。

「介助者1名まで無料」「同伴者2名まで割引」「施設が介助者と認めた方のみ対象」など、条件は一定ではありません。家族であれば自動的に介助者として扱われるとは限らない点にも注意が必要です。

4.何を提示すればよいか

多くの施設では、受付や窓口で障害者手帳を提示します。

原本の提示を求める施設がある一方、障害者手帳アプリ「ミライロID」に対応している施設もあります。スマートフォンの画面や手帳の写真だけでは利用できない場合があります。

ミライロIDを利用する場合も、通信障害や端末の故障に備え、可能であれば手帳原本を持参したほうが確実です。

5.いつ提示するか

提示するタイミングも施設によって違います。

チケット購入時、入場時、会計時、予約時などに提示を求められます。映画館やオンライン予約では、障害者料金で購入したあと、入場時に手帳を確認されることがあります。

会計後の申し出では割引を受けられない場合があるため、受付の最初に伝えるのが安全です。

6.ほかの割引と併用できるか

クーポン、会員料金、シニア料金、団体料金、キャンペーン料金などとは併用できない場合があります。

障害者割引が必ず最安になるとも限りません。期間限定料金やセットプランを利用する場合は、それぞれの料金を比較してください。

7.予約や事前連絡が必要か

通常の入場では予約不要でも、車椅子席、介助設備、送迎、バリアフリー対応などを希望する場合は事前連絡が必要なことがあります。

混雑時には介助者の人数や利用できる設備が制限される場合もあります。

このサイトで確認できること

「障害者手帳 割引ガイド」では、全国の施設、交通機関、サービスについて、主に次の情報を掲載しています。

  • 一般料金
  • 本人の割引
  • 介助者・付添者の割引
  • 対象となる手帳や等級
  • 適用条件と例外
  • ミライロIDへの対応
  • 所在地、電話番号、営業時間
  • 公式サイトと情報源
  • 情報を最後に確認した日

施設名が分かっている場合は名称で検索できます。行き先を探している場合は、都道府県やカテゴリから絞り込めます。

情報は利用直前にも確認してください

割引制度や料金、営業時間は変更されることがあります。掲載時点では正しい情報でも、利用日には内容が変わっている可能性があります。

当サイトの情報だけで判断せず、各ページに掲載している公式サイトも確認してください。不明な点がある場合は、施設や事業者へ直接問い合わせるのが最も確実です。

運営者自身も障害者手帳を利用しています。必要な情報へたどり着くまでに、複数のページを探し回らなければならない不便を減らすことが、このサイトの目的です。

障害者割引の利用ガイド

障害者割引を初めて利用する方や、予約・購入方法、同伴者の条件などを確認したい方に向けて、目的別のガイドをまとめています。

利用前に確認すること

・障害者手帳の種類と等級による違い
・同伴者・介助者も割引になる条件
・ミライロIDを利用するときの注意点
・障害者割引の予約・チケット購入方法
・利用当日のチェックリスト

施設・交通機関別の使い方

・映画館の障害者割引
・美術館・博物館の障害者割引
・鉄道の障害者割引
・路線バスの障害者割引
・遊園地・レジャー施設の障害者割引

困ったとき

・障害者割引を断られた・案内と違ったときの確認方法